アフリカの多くの国では、頭脳流出ともいわれる現象が起こっている。シエラレオネでも、紛争中に約30%の教育を受けた国民が国を離れ、イギリスやアメリカに移住したとされている。
当然のことながら、この現象はシエラレオネという国の持つリソースに重大な影響を与えている。というわけで、シエラレオネにいた時に、この海外に流出したシエラレオネ人(Diaspora)をなんとか一時的にでも呼び戻し、国の発展に寄与してもらうというプロジェクトを立ち上げた。
さて、なんでこんな話をしているかというと、今朝このプロジェクトについてのビデオが送られてきたから。ちょうどNYに異動した直後に、能力開発(Capacity Development)のドキュメンタリーを作っている同僚から、いいプロジェクトが無いかと聞かれこのシエラレオネのプロジェクトを推薦したという経緯がある。一緒に仕事をした政府側の代表(Michel)やUNDPの同僚(Sylvia)が映っていて少しうれしくなった次第。
0 件のコメント:
コメントを投稿