2010年3月29日月曜日

4月2日のイベントのお知らせ Japan Business and Technology Roundtable at the Fletcher School

イベントのお知らせです。SIさんの計らいで、私もパネルに参加することになりました。ボストン近郊の皆さま、是非ともご参加ください。

タフツ大学フレッチャースクールは、4月2日(金)に「Japan Business and Technology Roundtable: Japanese Corporations and Bottom -Of-Pyramid (BOP) Business」と題し、フレッチャースクールの学生のほか、在ボストンエリアの日本企業関係者、NGO関係者、ビジネス・テクノロジー・開発・環境などに関心のある研究者・学生などを対象とした、貧困層(Bottom-Of-Pyramid, BOP)ビジネスに関するセミナーを開催いたします。

参加をご希望の方は、ここから、またはこのメール末尾のフォームより jbtr2010@gmail.com 宛に、前日までに登録をお願いいたします。

日時: 2010年4月2日(金)15:00~17:30 (14:30受付開始) 
場所: タフツ大学フレッチャースクール ASEAN Auditorium, 160 Packard Avenue, Medford, MA 02155, USA
主催: The Fletcher School of Law and Diplomacy, The Hitachi Center of Technology and International Affairs
後援: 在ボストン日本国総領事館, The International Business Center, The Center for Emerging Market Enterprises, Tufts Gordon Institute

※ 参加費無料

【開催趣旨】

現在、環境破壊や温暖化ガスの排出削減など途上国が抱える様々な問題を解決するとともに、40億人と言われる途上国の新たな市場に日本企業が参入する手段として、BOP戦略が注目を浴びています。

BOP戦略とは、世界の貧困層に向けて商品やサービスを提供する新たなマーケティング戦略のことであり、日本企業がその強みを発揮して利益を獲得すると同時に、草の根レベルから途上国が抱える問題を解決することにも繋がるものです。

例えば最近ではフィリップスが低額な調理用ストーブをインドで販売することにより、薪の消費量を削減し、森林の保全に役立ったという事例があります。

他方、現地におけるパートナーの不在や、現地に関する情報の不足などにより、日本企業が積極的にBOP戦略を展開していくことは困難であるとの指摘もなされているところです。

そこでタフツ大学フレッチャースクールでは、実際に国際機関やNGOで途上国援助に携わっていた教授陣や学生などの協力の下、日本企業がBOP戦略を展開するにあたって、どのような方法によりこうした障害を乗り越えることができるのかに関するセミナーを開催することとしています。

また、セミナーにはフレッチャースクール関係者のほか、NGO関係者、ビジネス・テクノロジー・開発・環境などに関心のあるボストンエリアの研究者・学生も数多く参加する予定であり、懇親会などを通じて、日本企業関係者がこうした方々と交流する機会にもなるものと考えています。

【当日のスケジュール】

14:30 - 15:00 受付
15:00 - 15:15 開会・基調講演(Prof. Partha Ghosh, Visiting Professor of Strategic Management, The Fletcher School of Law and Diplomacy)
15:15 - 15:30 プレゼンテーション1:BOPビジネスとNGOの役割(Mr. Toshihiro Nakamura, Co-Founder, Kopernik)
15:30 - 15:45 プレゼンテーション2:日本企業の経験(Mr. Yushi Akiyama, Representative and Senior Manager, Hitachi Corporate Office)
15:45 - 16:00 プレゼンテーション3:開発途上国にとってのBOPの意義(Prof. Jenny Aker, Assistant Professor of Development Economics, The Fletcher School of Law and Diplomacy)s
16:00 - 16:30 コーヒーブレイク
16:30 - 17:15 パネルディスカッション・質疑応答
17:15 - 17:30 総括・閉会

※ 使用言語は英語。
※ コーヒーブレイク及び閉会後には、参加者同士でご交流いただけるようスナックと飲み物(アルコール以外)をご用意いたします。

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参加登録フォーム(
jbtr2010@gmail.com 宛に登録願います。)

・氏名(日本語標記)(必須)
・氏名(英語標記) (必須)
・米国での所属
・日本での所属
・メールアドレス(必須)

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