2010年2月13日土曜日

ノン・プロフィットセクターでのコンペティションとアライアンス

コペルニク、ローンチから間もないが、「大手」も含め、様々な団体などから協業の可能性についての打診が来るようになった。

ノンプロフィットの世界は、コンペティションとアライアンスの上手いバランスの上に成り立っているような気がする。この世界、ある程度の競争がないと、NGOの中での淘汰が起こらないし、ひいてはパフォーマンスの悪い団体が幅を利かせるということになる。一方、ノンプロフィットの限られたリソースを上手く使い、各団体の強みを最大限に発揮するために、他団体とのアライアンスを築くメリットも大きい。

ここまで書いて思ったが、これは実はビジネスの世界と同じかも知れない。コンペティションは説明するまでもないが、日・米・欧の間での携帯電話キャリアーの(買収も含む)アライアンスや、航空会社のアライアンスなど、ビジネスもコンペティションとアライアンスのバランスで成り立っている。ビジネスの方がコンペティションの割合が大分高いだろうが。

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