通常、ハイチのような大規模な自然災害の後には、2段階での計画作りとファンドレイジングが行われる。
第一段階はフラッシュアピールと呼ばれる人道支援向けのもの。すでにこれは済んで、550億円ほどの資金を呼びかけている。
第2段階は中・長期的な復興を目的とするもので、今このプロセスの準備が始まり、実際のニーズアセスメントを行うチーム作りをしている。
そのコンテクストで、先日、同僚からメールをもらった。ハイチに送るチームの一員として名前を入れておいたとのこと。津波後のニーズアセスメントで一緒に働いたことがあり、その時のことをよく覚えてくれていたようだ。私はガバナンスのアセスメントをリードし、断片的なデータで何とかニーズを出した。さらに、その後に起こったジョグジャカルタ地震の後も同様のアセスメントを担当し、このような仕事に慣れてはいる。
しかし、いったん行くと数ヶ月はハイチに残らなくてはならなくなる可能性もあり、コペルニクをローンチしたばかりの今は残念ながら時期が悪い。結局、泣く泣くお断りをしたが、コペルニクを通じた、違う形での貢献ができればいい。
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