本日は4月のエントリーに続いて、デザインコンテストの進捗をお伝えします。
日本にいる強力な実行委員のおかげもあり、先日、途上国向けものづくりデザインコンテスト:See-D Contestを正式に立ち上げることができました:
http://see-d.jp
前回のエントリーでは、
1. 具体的なデザインチャレンジのお題
2. デザインプロセスにおいて密にユー ザーと対話ができるプラットフォーム
3. ニーズに基づいてモノをつくるHuman centered designが実践できるツール・ワークショップの提供
を用意することで、コンテスト参加者の皆さんが「世界に本当に必要とされているモノを誰よりもうまく作る」ことを競うサポートをします 、とお約束しました。
第1部では、この3にある、「人間中心」デザインのワークショップを開催することで、参加者の皆さんにユーザーの生活観察を通じ、製品ニーズを発掘するプロセスをサポートします 続いて、 第2部では、コンテストにエントリーしたチームがオンライン上でアイディアを公開し、途上国のユーザーからのフィードバック(定期的な人気投票及びアイディアへの意見)をコンスタントに募れる環境を整えることで、2で謳っているユーザーと密に対話できるプラットフォームを担保します。商品化の見込みがある優秀なアイディアについては、 第3部のSee-D Incubationを通じて、製品化までサポートいたします。
1の デザインチャレンジテーマとして、今年度は「電気の通じない村落地域に向けたものづくり 」を取り上げます。
具体的なデザインイメージを持ってもらえるよう、第1部ワークショップの中盤には、東ティモールの非電化地帯へのフィールド調査を企画しました。ワークショップと合わせ、 途上国に対する知識がない方でも、アイディアが具現化できるプロセスとなっていますので、ぜひ途上国向けものづくりに興味を持つ幅広い方々にご応募いただけたら幸いです 。(第1部への応募はこちら: http://see-d.jp/oubo.html 文末の募集要項も合わせてご覧ください)
最後に、See-Dの意味を紹介させてください!
See-Dの、Seeは「見る」「発見する」という意味を込めています。私たちは途上国向け製品づくりにあたり、まず、「見ること、探すこと」が出発点になる、と考えました。
まず、現地を見る developing country
次に問題点を探す debatable point
デザインシンキング,普及モデルを学ぶ、探す、体験してみる design & dissemination model
Dには色んな意味、プロセスを込めています。
また、BOP市場やデザインシンキングに興味を持った人たちが世界中にタネを植え、花を咲かせることができたら、という意味も込めて See-D contestと名づけました。
さらに、日本中の中小企業の方々から技術シーズを提供していただくことで、より良い製品が出来上がると考えています。
皆さんも、私たちと一緒に、世界を変えるタネ、探しませんか?
日本にいる強力な実行委員のおかげもあり、先日、
See-D Contestでは、優秀な応募案件の2011年事 業化をゴールとし、第1部 「人間中心」デザイン手法によるものづくりワークショップ (See-D Innovation Workshop) 第2部 Web上でのアイデア交換によるオープンソースブラッシュアップ&デザインコンテスト (See-D Design Competition) 第3部 優秀チーム案の事業化サポート (See-D Incubation)の3 部により参加者のサポートを行います。
前回のエントリーでは、
1. 具体的なデザインチャレンジのお題
2. デザインプロセスにおいて密にユー ザーと対話ができるプラットフォーム
3. ニーズに基づいてモノをつくるHuman centered designが実践できるツール・ワークショップの提供
を用意することで、コンテスト参加者の皆さんが「
第1部では、この3にある、「人間中心」
1の
具体的なデザインイメージを持ってもらえるよう、
最後に、See-Dの意味を紹介させてください!
See-Dの、Seeは「見る」「発見する」
まず、現地を見る developing country
次に問題点を探す debatable point
デザインシンキング,普及モデルを学ぶ、探す、体験してみる design & dissemination model
Dには色んな意味、プロセスを込めています。
また、
さらに、
(以下、第1部の募集要項です)
途上国の非電化地域向けに、以下の分野に関わる製品構想(製品概要、設計図、スペック・コストの概要)を考案 し、10月23日(土)に行われる公開発表会において、成果を発表することが求められます。以下がプログラムの流れとなります。
(1) 公開シンポジウム(7/31): 途上国の現地文化を理解する
(2) ワークショップ (8/21): デザイン思考を理解し活用する
(3) フィールド調査 (8/28 - 9/4): 東ティモールの非電化村落の村に滞在し、現地生活を理解
(4) ワークショップ (9/11): フィールド調査結果の共有
(5) ワークショップ (9/18): 課題の設定
(6) ワークショップ (10/2): 製品設計とデザインモック作製
(7) チーム作業 (10/2-10/20): 各チームで継続して試作設計
(8) 公開シンポジウム (10/23): 成果発表会
※現地住民への影響やリスクなどを鑑み、 フィールドスタディの参加者数を限定させていただく場合がございます。
※日程は調整の結果、変更となる可能性があ ります。
【開催場所】
シンポジウム: 東京大学本郷キャンパス(予定)
ワークショップ: 東京大学本郷キャンパスおよび千葉大学キャンパス(予定)
フィールド調査: 東ティモール国・非電化村落地帯
※場所は調整の結果、変更と なる可能性があります。
【募集人数】
30名
【応募資格】
・途上国向け製品開発に興味のある エンジニア、デザイナー、個人発明家、商品企画・商品開発担当者もしくは関連する職業につく方もし くは工学・デザインに関連する学科に所属する大学・大学院生
・上記のワークショップの全日程に参加できる方 (フィールド調査はオプショナルですが、参加が強く推奨されます)
【参加費】
シンポジウム及びワークショップ: (社会人・個 人)4万円 (学生)2万円 (ワークショップ内の材料費含む)
※フィールド調査への参加費用は別途個人の負担となりま す。 フィールド調査参加費想定:約20 - 30万円(航空券・現地滞在費・食費を含む概算見積もり)
※優れたアイデアに対してはスカラシップという形で参加 費・フィールド調査費用の一部が免除されます。コンテスト実行委員会では、本 企画のスポンサー企業を募集しております。なお、応募される方の所属企業・団体がスポンサーになりますと、同様にスカラシップ支給の 対象になります。 応募は個人単位もしくはグループ単位(3人1組)で行うことができま す。グループで申し込んだ場合、選抜の合否はグループ単位で決定 いたします。詳しくはウェブサイトをご覧ください。なお、個人とグループの両方に重複してエントリーをすることも可能です。
(3) 募集期間
2010年6月22日~8月1日
※参加者募集にあたり、事前説明会を行いま す。日程につきましては6月下旬以降、下記ウェブサイトをご覧ください: http://see-d.jp/
(4) 選考方法
書類審査
選考結果通知: 8月上旬
※審査員が必要と判断した場合には、電話による簡単なインタビューをお願いすることがあります。
(5) 問い合わせ先
E-mail: info@see-d.jp
電 話でのお問い合わせは受け付けておりません。
【知的財産権の取り扱い】
See-D Innovation Workshop, See-D Design Competition, See-D Incubationの全プロセスを通じて、知的財産権の一切は、参加者個人に帰属します。米国NPOコペルニクは本コンテストを通 じて生み出された知的財産権の一切を所有いたしません。
【フィールド調査について】
東ティモール国へのフィールド調 査については、一切個人の責任においての参加となります。渡航に際しての予防接種、保険(参加者全員 必須)、首都ディリィまでの往復航空券は、各自で手配いただきます。(必要な情報・アドバイスは提供いたします。)コペル ニク及びSee-D実行委員会は、当旅行期間中に発生するいかなる事故・事件への責任を負いません。
【運 営体制】
主催: 米国NPOコペルニク
協力: NPO法人ETIC.、(株)ミュージックセキュリティーズ、マサチューセッツ工科大学D-Lab、 東京大学i.school、(株)enmono、日本財団
運営: See-D実行委員会
===See-D Innovation Workshop募集要項===
【実施概要】
参加者は、3人一組のチーム(※)を組み、プログラム 開催期間(2010年8~10月)の間に、(1) 公開シンポジウム(7/31): 途上国の現地文化を理解する
(2) ワークショップ (8/21): デザイン思考を理解し活用する
(3) フィールド調査 (8/28 - 9/4): 東ティモールの非電化村落の村に滞在し、現地生活を理解
(4) ワークショップ (9/11): フィールド調査結果の共有
(5) ワークショップ (9/18): 課題の設定
(6) ワークショップ (10/2): 製品設計とデザインモック作製
(7) チーム作業 (10/2-10/20): 各チームで継続して試作設計
(8) 公開シンポジウム (10/23): 成果発表会
※現地住民への影響やリスクなどを鑑み、 フィールドスタディの参加者数を限定させていただく場合がござい
※日程は調整の結果、変更となる可能性があ ります。
【開催場所】
シンポジウム: 東京大学本郷キャンパス(予定)
ワークショップ: 東京大学本郷キャンパスおよび千葉大学キャンパス(予定)
フィールド調査: 東ティモール国・非電化村落地帯
※場所は調整の結果、変更と なる可能性があります。
【募集人数】
30名
【応募資格】
・上記のワークショップの全日程に参加できる方 (フィールド調査はオプショナルですが、
【参加費】
シンポジウム及びワークショップ: (社会人・個 人)4万円 (学生)2万円 (ワークショップ内の材料費含む)
※フィールド調査への参加費用は別途個人の負担となりま す。 フィールド調査参加費想定:約20 - 30万円(航空券・現地滞在費・食費を含む概算見積もり)
※優れたアイデアに対してはスカラシップという形で参加 費・フィールド調査費用の一部が免除されます。
(3) 募集期間
2010年6月22日~8月1日
※参加者募集にあたり、事前説明会を行いま す。日程につきましては6月下旬以降、
(4) 選考方法
書類審査
選考結果通知: 8月上旬
※審査員が必要と判断した場合には、
(5) 問い合わせ先
E-mail:
電 話でのお問い合わせは受け付けておりません。
【知的財産権の取り扱い】
See-D Innovation Workshop, See-D Design Competition, See-D Incubationの全プロセスを通じて、
【フィールド調査について】
【運 営体制】
主催: 米国NPOコペルニク
協力: NPO法人ETIC.、(株)ミュージックセキュリティーズ、
運営: See-D実行委員会
0 件のコメント:
コメントを投稿