3年半ぶりに戻ってきたジャカルタ。排気ガスと騒音とともに、すごい建設ラッシュが目につく。下は、泊まらせてもらっている友人の家からの眺め。目の前は大きなショッピングモールが出来ている。
さて、ジャカルタで最初のミーティングは、Inotek。レメルソン財団が支援し、インドネシアのイノベーターを支援するNGOだ。最初に簡単にコペルニクのプレゼンをし、その後にInotekのプレゼンを聞く。多くのイノベーションがここのインキュベーションから生まれている。その内のいくつかをコペルニクのテクノロジーとしてフィーチャーすることを合意。それ以外にも色々な協業が始まる。こうご期待。
その後、UNDP時代に、政府側のカウンターパートとして、一緒に働いたアルワン氏と再会。今はNature Conservancyのインドネシア代表。さらに、UNDPの元同僚もそこで働いており、昔話に花を咲かせた。アルワン氏は、神戸大学でマイクロファイナンスを専攻し、博士号を取った親日家。
ただ、彼らのオフィスに行くのにかなり迷ってしまった。道を聞くと、すぐ近くだというので、歩いて行こうとしたがかなり遠く、結局排気ガスの中を40分歩いたが見つからず、結局Ojekと呼ばれる、バイクのタクシーを拾って目的地までたどり着いた。
帰りは、Bajajと呼ばれるインド製の3輪バイクに乗って帰った。Bajayは快適な乗り物ではないが、なぜか乗るのが好きなのだ、、。
そして、2日目の今日はジャカルタの南に位置するボゴールまで車で行ってきた。約1時間の行程。ボゴール農業大学(IPB)という、Inotekのパートナーと会うためだ。さすがに1時間も走ると、街並みはずっと落ち着いてきて、緑も増えてくる。
IPBでは、インドネシア中の学生から’Technopreneur’を育てるという非常に斬新な事業を行っている。いわゆる適正技術の教育を行うとともに、インドネシアの理工系大学生数百人のエントリーの中から数十人のTechnopreneurをコンペで選抜するなどの取り組みだ。コペルニクの活動を説明し、IPBの全容を聞いた後、何が一緒に出来るかを議論した。Inotekとの取り組み以外でも、様々な発明が出てきており、これらもコペルニクに是非載せようという話をした。
明日は、最終日で、School for Broadcast Mediaという、ジャーナリストを育成しているNGOと会う。
コペルニク、IPBがらみで動いているのですね。当方現在ジャカルタ在住ですが、何かお手伝いできることがあれば是非なにかさせていただけないかと思います。
返信削除Wanlyさん、コメントありがとうございました。kopernik at thekopernik.orgまで、御連絡いただければと思います。
返信削除とし