西海岸は何度か来たことがある。以前コンサル会社で働いていた時に、ある会社の新事業戦略を担当し、シリコンバレーに出張し、いくつかの大手ベンチャーキャピタリストにインタビューをした。その時のマネージャーがスタンフォード出身だったこともあり、休みの日に大学まで連れてきてもらった。
前置きはさておき、今日訪ねたのが、スタンフォード大学。ここにはEntrepreneurial Design for Extreme Affordabilityというクラスがあり、発展途上国向けのデザインを行っている。この授業からは、Drip TechやD-Lightなどのいわゆる「BoPベンチャー」が輩出されている。メールで担当者に連絡すると快く会ってくれると言ってくれた。
さて、サンフランシスコから電車に乗ってパロ・アルトまで行き、そこからスクールバスで校内に入る。かなり広いキャンパスで、待ち合わせをしているInstitute of Designがなかなか見つからない。建物に番号が付いているが、それとは異なる番地の番号もついている。少し混乱しながらもなんとかたどり着いた。
今回会ったEEさんは、実はD-lightのCo-Founderでもあり、今はこのコースの講師として働いている。Kopernikのモデルを話すと、D-lightの経験と重なったようで、モデルをすぐに理解してもらった。NGOの選択、サプライ・チェーンの問題や、スタンフォードでのクラスの内容について色々話合った。さらに、いくつかの協業のアイデアも出て、なかなかいい手ごたえ。しっかりとフォローアップしていきたい。
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