2010年1月14日木曜日

ハイチ

ハイチでの地震以来、部分的に国連のNY側でのコーディネーションに関わっている。

ハイチには、私の所属する部署で以前働いていた同僚2人も駐在しており、まだ身元が確認できていない。無事だといいが。

自然災害に対する国連機関の対応には感心する。UNDPは、緊急援助を専門とはしない、開発援助中心の機関だが、ここ4-5年でこういった事態に対応出来るキャパシティーを補強してきた。今では、緊急時にすぐに専門家をを送れるメカニズムも浸透し、去年から今年にかけての多くの自然災害に対して、早急に人を派遣してきた。普段、非常に気楽そうに仕事している人も眼の色が変わり、週末、夜中もいとわず仕事をしている。

この位の対応を、自然災害の有無に関わらず、例えばサブサハラアフリカで出来ればどれほどの貢献が出来るのだろうかと思ってしまうが。

何はともあれ、一刻も早く十分な支援が届き、復興に向けての道が出来ればいい。

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