MITのネグロポンテ教授が始めたOne Laptop per Childとは、100ドルコンピューターと呼ばれる、途上国の環境に適したコンピューターを使って、よりよい教育を提供するというプロジェクト。
Kopernikとの提携についてメールでやりとりしていたが、今日は、OLPCの集まりがミッドタウンであるので、来たらどうかと誘われて、行ってきたという次第。
御存じかもしれないが、OLPCはオペレーション上、なかなか苦戦を強いられている。
まずは、PCの価格低下。ネットブックなどの普及で価格の差別化が難しくなってきた。100ドルと言っているが、現在でも200ドル程の値段がする。また、そのため、OLPCの組織をスリム化する必要が生じ、少ないスタッフで切り盛りしている。
今日の集まりは、そういったこともあり、NYでのサポーターのベースを広げるというもの。公立学校の先生や、マーケティング会社の管理職の人、これからベトナムで新しいNGOを立ち上げるといった様々な人がいた。
私自身も、コンピュータを触らせてもらい、色々試してみた。子供向けのコンピューターというが、なかなかちゃんと動く。少し重さが気になったが、、、。来年に新バージョンが発売されるらしい。
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