2010年5月16日日曜日

「ナイジェリアの農村部の学生たちに明かりを」プロジェクト視察報告

御無沙汰です。今、東ティモールの首都ディリにて、テクノロジーフェアを行っております。インターネットへの接続が限られており、ブログの更新やメールの返信がかなり遅れて申し訳ありません。

さて、ナイジェリアの成績優秀な学生へのアワードとして、ソーラーランタンを授与する「3月のプロジェクト」が無事ファンドされ、プロジェクトが始まりました。その開会式(?)を視察に行ってくれた森田結花さんが以下に簡単な報告を書いてくれました。

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この度、Kopernikのプロジェクトに参加させていただきました森田と申します。

ナイジェリアのOndoIgbotakoという村に住む学生150人に、ソーラーライトを配るプロジェクトの現地視察をさせていただきました。

この学生の方々は、家に電気が無く、ケロシンを用いたライトのほのかな明かりを頼りに生活をしていました。ケロシンは身体に非常に毒性が強く、その煙で死に至ることもあるほどです。

このプロジェクトにより身体に無害かつ太陽光で充電できるライトが配られ、学生の皆さんは本当に心から嬉しそうに大騒ぎをしていました。学生からは、「このライトでもっと勉強したい。たくさん勉強して家族を支えたい。とても嬉しい。」という声、現地NGOからは「非常に助かる。より多くの人々の力になれるよう、Kopernikのような活動が増えてほしい。」という声を聞いてきました。

また、このプロジェクト内容はナイジェリア全土でのテレビニュースでも取り上げられました。


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