2009年10月26日月曜日

BoPマーケットを創る

今日、ウォールストリートジャーナルで、コーネル大学の研究員の書いた面白い記事が出ていた。

ベース・オブ・ピラミッド(BoP)は既存のマーケットではなく、創造し開拓されるべきマーケットだという論調。P&Gの水浄化剤PURが失敗に終わったのは、貧困層の行動様式を変えられなかったからで、本当にマーケットを創るには、住民を製品開発の過程から巻き込むべきだと主張している。

まさにこの方向性はKopernikの今後の製品開発への関わり方とマッチする。

2009年10月25日日曜日

Design Touch Exhibition 夢を叶えるデザイン展

東京でこんなデザイン展をやっていたと、友人のK子がメールをくれた。イノベーション関係で多くのMBA教材にも表れるIDEOの新しい製品Aquaductも展示されていたらしい。これは自転車に乗りながら水を浄化するというもので、運搬と浄化の2点を同時に解決できる自転車。

日本でもこのようなBoP向けのデザインへの認知が広まっているということなのだろう。

2009年10月24日土曜日

日本への出張

本業の関係で12月の初頭から3週間ほど日本に帰ることになっている。本業の仕事は最初の1週間だけなので、残りの時間で、大学での講義、友人との飲み、その他Kopernik関係のネットワーキングなどの準備をしている。連携に興味がある方は是非連絡ください。

2009年10月23日金曜日

物流のコストについて その2

以前物流のチャレンジについて書いたが、それに関連して先日ハプニングがあった。QDrumがインドネシアに発送され、到着したのはいいが、輸入税などで訳25万円かかるとメールが来た。

25万円!! 

しばらくパニックに陥ったが、色々調べてみると間違いだと分かった。実際には2万円ほど。パイロットは色々勉強になっている。

2009年10月22日木曜日

K-Light 太陽発電ランプ

今日のお昼時間、K-Lightという太陽発電のライトを作っているW博士とランチをした。彼は医者として働いていたが、引退後ルワンダの難民キャンプに息子と働き、それがきっかけで開発問題に興味を持ったという。2年間かけて太陽発電のランプを開発し、ルワンダでの普及に努めている。彼はミシガン州に拠点を構えているため、以前は電話で話していたのだが、ルワンダ関係の会合に出席するためにNYに来ているので、実際に会って話したいということで今回のランチにつながった。

グランドセントラル駅で待ち合わせし、地下のOyster Barというレストランで会合。直接Kopernikのモデルを説明し、開発援助のシステムについての議論をした。結局、Kopernikに是非参加したいとのこと。

K-lightのサンプルももらい満足(↑)。携帯電話の充電もできるらしい。

2009年10月20日火曜日

オンライン・マーケットプレースに関するアドバイス

昨日、カリフォルニアにいる、大学の後輩DWと電話で話した。

彼は日本のオン・ラインマーケットプレースの最大手の一つで働き、現在はその海外事業を担当する会社のCEOとして活躍している。Linked Inの招待を少し前にもらったことがきっかけで連絡をとった。Kopernikモデルの根幹オペレーションがE-commerceなため、実際にこの業界で働いている人にアドバイスをもらおうというもの。

30分くらいの会話だったが非常に役にたった。

2009年10月19日月曜日

世界を変えるデザイン

以前に書いた、Cooper-Hewitt National Design MuseumのDesign for the other 90%の展示パンフレットが世界を変えるデザインとして日本語で出版された。

これ実はKopernikとして訳を出したかったのだが、少し遅かった、、。

ともあれ、この本の出版によって、日本におけるデザイン革命に拍車がかかればよい。


2009年10月18日日曜日

物流のコスト

先進国からであれ、途上国からであれ、モノを途上国に流すのは一苦労。

小さいモノでも、製品の価格と同じくらいの物流費がかかることもある。さらに、時間。カスタムなどを通過するのも時間がかかる。以前日本から東ティモールに中古車を輸入した時も、カスタムで書類がチェックされている間、車は2か月ほどディリの港に放置されたままだった。そして、多くの途上国では汚職の問題もある。カスタムをクリアするためにわいろを要求されることもよくあるのだ。これらの課題は、パイロット活動をする前も想定していたが、パイロットを行う中で再認識。

というわけで、物流会社との提携を画策している。うまくいけばいいが。

2009年10月17日土曜日

Q Drum 発送

昨日南アフリカのQ-Drum社からインドネシアに向けて商品が発送された。最終目的地は東ティモールのオクシ。

発展途上国では、水へのアクセスが非常に限られており、一日に3-4時間も歩いて水を汲みに行くことは日常茶飯事。Q-Drumは、車輪の原理を使い、こんな感じで(下)この水の運搬を飛躍的に向上させる商品。


2009年10月15日木曜日

Design for the other 90%

以前のブログCooper Hewitt Museumに行ったことについて書いた。

そこのキュレーターであるCSと今週のどこかで朝食をすることになっていたが、色々あって、結局今日の仕事後に会うことになった。彼女は途上国向けのデザイン、製品をDesign for the other 90%(富裕層以外の90%の地球上の人向けという意味)というテーマで集め、2007年に展覧会をNYで催した仕掛け人。Kopernikのモデルを作った後に彼女の活動を知り、こちらからメールでコンタクトをとった。

ユニオンスクエアのとあるカフェで待ち合わせをした。メールで送っておいたKopernikのコンセプトをよく読んでくれていたようで、会ってすぐに会話が弾む。私と共同創設者の開発援助での長い経験に興味を持ってくれ、色々と質問もしてくれる。次の展示会のアイデアも話してくれ、こちらも我々の知っているプロダクトについての話も共有する。彼女の方からも、色々な知り合いを紹介してくれるとのこと。

Design for the other 90%の日本での展示に興味があるらしく、何か手伝えることがあればといっておいた。次に企画している展示会の話も非常に面白そうだ。

今日もまた進展。