2009年10月13日火曜日

Kivaのファンジビリティー論争

ソーシャルベンチャーをとり扱うブログのいくつかで、Kivaのファンジビリティーの問題がとりざたされている。例えばこれ

Kiva is the path-breaking, fast-growing person-to-person microlending site. It works this way: Kiva posts pictures and stories of people needing loans. You give your money to Kiva. Kiva sends it to a microlender. The lender makes the loan to a person you choose. He or she ordinarily repays. You get your money back with no interest. It’s like eBay for microcredit.

You knew that, right? Well guess what: you’re wrong, and so is Kiva’s diagram. Less that 5% of Kiva loans are disbursed after they are listed and funded on Kiva’s site. Just today, for example, Kiva listed a loan for Phong Mut in Cambodia and at this writing only $25 of the needed $800 has been raised. But you needn’t worry about whether Phong Mut will get the loan because it was disbursed last month. And if she defaults, you might not hear about it: the intermediating microlenderMAXIMA might cover for her in order to keep its Kiva-listed repayment rate high.

In short, the person-to-person donor-to-borrower connections created by Kiva are partly fictional. I suspect that most Kiva users do not realize this. Yet Kiva prides itself on transparency


これはファンジビリティーという開発援助業界ではよく問題になるもの。Kivaは、マイクロファイナンス機関(MFI)を通して途上国の起業家の支援を行っているが、実際に、Aさんのプロジェクトとしてローンを募るためウェブに出ているものが、実はもう既にMFIからローンをもらっているプロジェクトであることがある、というもの。Kivaのウェブ上では、個人からの寄付金と起業家に流れるお金が直結しているように錯覚させれらるが、実際はそうでないことが多い。

論争の争点は、これは一般人をだましているのか、それともそうでないのかということ。多くの人は、ファンジビリティーの問題に理解を示しながらも、騙されているという感じがあるようだ。これを受けて、Kivaは、ビジネスモデルを示すチャートを少し変えたようだ。

M大学との協議 - その2

日曜の夜、M大学のV氏からメールがあり、月曜日にNYに来るので、会えないかとの連絡があった。仕事の後、ミッドタウンのワインバーで会うことになった。

1時間半程の話会いだったが、なかなか実りがある会話だった。Kopernikで想定しているオープンソース・DIYテクノロジーというサービスラインで、M大学のリソース、ケーススタディーを提供してくれるとのこと。Dlabの協力は非常に心強い。また、いつでも授業を見に来てもいいと言ってもらった。

大きな前進だ。

2009年10月11日日曜日

風を身に付けた少年

少し前になるが、TEDでThe boy who harnessed the windが注目された。

マラウィの貧しい村で育った少年ウィリアム・カンクワンバが14歳の時に自分で風力発電装置を作り、村に電気をもたらしたという話。

今では本まで出版し、様々なメディアで引っ張りだこ。

アフリカを中心とした発展途上国については、貧困や汚職などのネガティブな話ばかり聞くが、こういったアフリカ発のインスピレーションはもっともっと出てきてもいいはずだ。

2009年10月10日土曜日

法人口座をチェース銀行に開設

昨日Kopernik用の銀行口座をチェースで開いた。他の銀行と比べて色々と迷ったのだが、対応の良さと、国際取引が多くなることもあり、オンラインバンキングの使いやすさで決定した。

2009年10月9日金曜日

インドの「壁の穴」プロジェクト

今朝、インドを拠点に活躍するHall in the Wallの代表者とスカイプで話した。この会社は、コンピューターをインドの貧しい地域の「壁」に設置し、無料で子供たちが使えるようにしている。コンテントも教育関係のものを集め、子供のためになる仕組みを作っている。

彼らの悩みは、やはりアウトリーチ。インドを越えた展開をめざしているが、なかなか伸び悩んでいる様子。Kopernikのモデルを話し、興味を持ってもらった。

本当に色々なところで、色々なイノベーションがおこっている。

2009年10月7日水曜日

東ティモール オクシ

東ティモールのオクシの女性を支援するNGO, Centro Fetoがある。パイロットプロジェクトの一環で、KopernikのCo-Founderがそこを来月訪ねる予定だが、いかんせん交通の便が良くない。ここは東ティモールの一部ではあるが、インドネシア側の西ティモールに存在する。

オプションとしては、①東ティモールの首都ディリから飛行機で往復16万円。②ディリから週一回のフェリー。③西ティモールから車。どのオプションも時間and/orお金がかなりかかる。

もちろんこういう場所だからこそ、支援する意義があるのだが、、、。

2009年10月6日火曜日

Design Revolution 出版記念公演

今日は91番通りのCooper Hewitt National Design Museumで、Design Revolutionの出版記念公演があった。

この博物館は、社会性の強いデザインを展示することでよく知られている。このキュレーターのCSさんとは何度かメールでやりとりした事があるが、実際に会うのは今回が初めて。Kopernikに興味を持ってもらい、来週朝食を一緒にすることになっている。

今日のイベントもなかなか面白かった。デザイナー中心の客層のようで、国際開発援助の人々と種類が違う。

インドネシアの国立公園財団

バリに拠点を構えるインドネシアの国立公園財団を支援するオーストラリア人からKopernikに是非参加したいとの連絡があった。様々な動物や居住する数々の公園を支援している。まさに太陽発電などが必要とされるところ。さっそく提案書の調整にはいろう。

2009年10月4日日曜日

大変な税金控除手続き

アメリカで非営利団体としての登録は済んでいるが、次の課題は一般に501(c)3と呼ばれる税金控除手続き。40-50ページの書類に、様々な質問が並んでいる。弁護士とやりとりしながら進めているが、非常に時間がかかる。まあ、税金をかけられることに比べれば何でもないのだろうが、、、。

2009年10月3日土曜日

2つ目の提案書

2つ目の提案書がインドネシアから届いた。スラウェシ島のマナド市にある、眼科のクリニックからのもので、度数調整可能レンズを使ったもの。

このメガネは、液体をレンズに注入することにより、度合いを調節できる。眼科の医者がいない途上国で役に立つ。

これを開発したのは、オックスフォード大のシルバー教授。20年以上かけてこのメガネを開発したという。

このメガネで思い出すのは、大学時代の同級生。彼はM菱ガス化学に就職したのだが、10年以上前に、このアイデアをもっており、実際に開発の提案書を書いたのだが、コストが高すぎて管理層に却下されたと言っていた。

地道に続けて入れば、これよりもいい製品が出来たかもしれない、、、。