コペルニク・フェロー第一号で、シンガポール出身のマイケル・ウーンがインドネシアのコペルニクオフィスに到着し、しばらく一緒に働いていた。今は、東ティモール、オクシ県への準備を進めている。
英語サイトでは紹介しているが、このマイケルがMITD-Labのつくったマニュアル通りに作成したバイオマス炭がある。MITは、クリエイティブ・コモンズというIPを公開する制度を適用して、この技術の普及を図っている。
今まではゴミとして捨てられていた、ココナッツの殻などを原料としている。点火するまでは少し時間がかかったものの、一度火がつくと、こんな感じでよく燃える。
この(自分で作れる)DIYテクノロジーを、職の無い若者層をトレーニングして、東ティモールで普及させる予定だ。現在は、森林で木を切って、薪を使って料理をしているところを、この、ゴミから炭をつくる技術を導入することにより、環境破壊をストップさせ、かつ雇用も生みだそうというねらい。こうご期待。
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