2010年3月31日水曜日
途上国における携帯電話の可能性
海外に流出したシエラレオネ人を呼び戻す取り組み
2010年3月30日火曜日
2010年3月29日月曜日
4月2日のイベントのお知らせ Japan Business and Technology Roundtable at the Fletcher School
日時: 2010年4月2日(金)15:00~17:30 (14:30受付開始)
場所: タフツ大学フレッチャースクール ASEAN Auditorium, 160 Packard Avenue, Medford, MA 02155, USA
主催: The Fletcher School of Law and Diplomacy, The Hitachi Center of Technology and International Affairs
後援: 在ボストン日本国総領事館, The International Business Center, The Center for Emerging Market Enterprises, Tufts Gordon Institute
※ 参加費無料
【開催趣旨】
現在、
BOP戦略とは、
例えば最近ではフィリップスが低額な調理用ストーブをインドで販
他方、現地におけるパートナーの不在や、
そこでタフツ大学フレッチャースクールでは、
また、セミナーにはフレッチャースクール関係者のほか、
14:30 - 15:00 受付
15:00 - 15:15 開会・基調講演(Prof. Partha Ghosh, Visiting Professor of Strategic Management, The Fletcher School of Law and Diplomacy)
15:15 - 15:30 プレゼンテーション1:BOPビジネスとNGOの役割(Mr. Toshihiro Nakamura, Co-Founder, Kopernik)
15:30 - 15:45 プレゼンテーション2:日本企業の経験(Mr. Yushi Akiyama, Representative and Senior Manager, Hitachi Corporate Office)
15:45 - 16:00 プレゼンテーション3:開発途上国にとってのBOPの意義(
16:00 - 16:30 コーヒーブレイク
16:30 - 17:15 パネルディスカッション・質疑応答
17:15 - 17:30 総括・閉会
※ 使用言語は英語。
※ コーヒーブレイク及び閉会後には、
===
参加登録フォーム(
・氏名(日本語標記)(必須)
・氏名(英語標記) (必須)
・米国での所属
・日本での所属
・メールアドレス(必須)
2010年3月27日土曜日
NYに戻る
- ETICさん主催の「途上国の問題を日本の技術で解決する」
- Knotwork Cafeさん主催のKopernikを紹介し、今後の展開をブレストする集まり
- 『私の提言』×KWC×BOPイノベーションラボ ディスカッションナイト@ISL
- ETIC イノベーショングラント中間報告会
2010年3月25日木曜日
テクノロジーと女性の経済地位向上の関係
2010年3月24日水曜日
IDEA Internationalさんから頂いたライトがシエラレオネの病院に届く
ETICを通じて、イデア・インターナショナルさんには、色々とお世話になっているが、今回はその一例を。
2010年3月23日火曜日
ナイジェリアの農村部の学生たちに明かりを!
リクエストされたテクノロジー:
150 K-Lights
提案書の予算:
$5,000
解決すべき問題:
Igbotakoでは電気が殆ど通っておらず、かつ、多くの家庭が発電機や灯油ランプを買うことが出来ないため、子供たちが日没後勉強をすることが出来ない。さらに、発電機や灯油などを使った場合でも、一酸化炭素が排出され、死亡を含め健康上大きな被害を与える。
テクノロジーがこの問題をどのように解決するか?
K-light 太陽ランプは農村部の家庭、特に子供たちに対して明かりを供給できる。K-lightsによって、健康上のリスクと灯油や発電機に支払うコストが抑えられる。このテクノロジーはIgbotako地域の学校でトップ10且つその他の最低履修条件を満たした150人の生徒に無料で配布される。約150人の生徒とその家族を含めて1000人の受益者が見込まれる。
2010年3月22日月曜日
Kopernikがオーストラリアのラジオにインタビューされました
2010年3月21日日曜日
携帯電話を使った識字教育
「携帯電話のSMSメッセージを使って、
基本の読み書きを識字センターで1ヶ月習ってもらい携帯電話を渡
彼女達もメッセージを識字センターの先生に送ったり、
プログラムが終わる5ヶ月後には彼女達の読み書き能力は大きく向
プロジェクトは試験的で小規模ですが、
繋がっていたい、コミュニケーションしたい若い女性達、
女性一人あたりのコストは55ドル。
月2ドルで2年ローン、
通信費はもっと下がり、Wimaxや3G、
宮沢一朗
UNESCO Islamabad
Blog: 教育開発の仕事
Twitter: miya160
2010年3月20日土曜日
一期一会
2010年3月18日木曜日
ラプロパックさんを訪ねる
2010年3月17日水曜日
「発明者に聞く」シリーズSolvattenのペトラ・ワドストロムさん
「発明者に聞く」シリーズ、今回は水をきれいにするSolvattenを発明したスウェーデンのペトラ・ワドストロムさんです。原文はここから。
途上国が直面している重要な課題の一つとして衛生的で安全な飲料水へのアクセスがあげられる。世界の12億の人々が安全な飲料水を手に入れることができず、年間160万人が水系伝染病を原因とする下痢により死亡している。これらの多くは5歳未満の子どもである。
Solvattenは、太陽のエネルギーを利用して汚れた水を安全な飲料水に変えていく水容器である。簡易な技術構造のSolvattenではあるが、途上国の貧困コミュニティに与える影響は大きい。太陽光発電による浄水器は使い方も簡単で、10リットルの水を2つのタンクに入れて太陽の下に数時間放置し、その後浄水された水を汲むだけ。この機器は、携帯型太陽光電熱器としても利用することができ、家庭での湯沸かしや煮沸器として衛生面の改善にも役立てることができる。
スウェーデン語で「太陽の水」を意味するSolvattenは、非常にシンプルな解決手段に見えるが、実際には11年の月日をかけて研究と試験を重ねて完成された商品である。スウェーデン人発明者のペトラ・ワドストロム氏 は、自身が貧困国で汚れた飲料水の問題に取り組んだ経験から、水問題の解決に貢献したいという意欲を持ち、Solvattenを開発するに至った。
「危険な水と病気と常に隣り合わせで生きている姿を想像し状況を理解するにつれて、女性や子どもでも使いこなせるような簡単な手法による解決手段を模索するようになったのです。」とワドストロム氏は話す。まだ設立3年目のSolvattenABだが、既にきれいな水の確保という課題に対して持続的かつ実践的な解決方法を示す企業としての地位を確立しつつある。
これまでの灯油、木炭、薪などを燃やして水を沸かすという伝統的な方法と比較しても、より環境に配慮し費用対効果の高い仕組みのSolvattenは、途上国の人々の健康と暮らしの向上に対して直接的で即効的な効果を与えるといえる。
ワドストロム氏は、人々が途上国で解決しようとしている課題に対して新鮮な視点を持つことが必要だと考える。「学校の教師や生徒が異なる角度から問題を見ることを奮起し、さらにSolvattenの経験をきっかけに、気候変動、生物、数学、社会関係が抱える様々な課題についても議論を広げてほしいという願いがあります」と語る。
現在、SlovattenはNGOのマイクロファイナンス手法と助成金を利用することで主に配布されているが、長期的には利用者が直接商品を購入するビジネスモデルが適用されることをワドストロム氏は望んでいる。
ネパールとケニアの団体と共に活動するSolvatten社の掲げる主な目標は、薪使用からの転換によって森林伐採を減らし、ミレニアム開発目標達成に貢献することである。ワドストロム氏は「課題に対して新鮮な視点を持ち込み、途上国で特に必要とされるテクノロジー」を提供するコペルニクのような取組みを評価している。
[訳・渥美(八木)恵里子さん]
2010年3月14日日曜日
大阪でコペルニクを紹介
2010年3月13日土曜日
「発明者に聞く」シリーズ K-Light[太陽発電ランプ]のデイル・ウィリアムス氏
この事実に衝撃を受けた医学博士ウィリアムス氏は、ルワンダの状況に失望するでもなく、むしろ手ごろな価格で耐久性のある太陽光発電ライトの開発により問題を解決できないかということを考えた。ウィリアムス氏は、「人々は年収の14%を電灯や調理用の灯油の購入に充てています」と述べ、「私たちは、これまで年月をかけて長時間稼働可能なライトのデザイン開発を手掛けてきました。肝心なことは、一度彼らが太陽光発電ライトを所有すれば、もう燃料を購入し続ける必要がなくなり、結果的に家計の出費を節約することに繋がるということです」と説明する。
2010年3月12日金曜日
海外メディアの反応その2
海外メディアの反応がさらに続いております。日本のメディアにもぽつぽつとコンタクトされるようになりました。ご支援ありがとうございます!
10 March 2010
Kopernik
“A new website follows the increasingly familiar model of funding socially progressive design and technology projects a few dollars at a time.”
9 March 2010
Amazing Gadgets for the Poor
“…breakthrough products, all of them invented in the last 5 o 10 years, are examples of what can be done when technology is designed for the poor.”
8 March 2010
Amazing Gadgets for the Poor
“We became bothered by the lack of innovation and new ideas in solving development challenges. It was the same people and the same projects being tried from place to place."
6 March 2010
Kopernik: New Social Enterprise Marketplace
That's where startup Kopernik comes in. Founded by two ex-UN staff members, Ewa Wojkowska and Toshi Nakamura, Kopernik is a marketplace for what the duo calls life-changing technology. Their site promotes matchmaking between NGOs and other social change organizations with specific needs and the makers and designers of products-for-good.”
5 March 2010
Kopernik; Connecting Technology Providers With Technology Seekers
“Take a look at this new Cause Integrated company, Kopenerik. Kopernik connects innovative technologies, poor communities & individual donors to help facilitate the transfer of these technologies to the communities that need them. “
3 March 2010
A Marketplace for BOP Products
“With so much ingenious technology being developed by social entrepreneurs around the world, one of the great remaining challenges is figuring out how to make it available to the people who need it—first by letting them know that it exists, and then by raising the money to pay for it.”
2010年3月11日木曜日
[「大学」×「技術」×「BOP」- 日本発、世界を変えるイノベーション]イベントのお知らせ
貧困を始めとする、
本シンポジウムでは、その第一歩として、
ご多忙の折とは存じますが、
記
■イベント名
「大学」×「技術」×「BOP」 - 日本発、世界を変えるイノベーション
■ 開催日時・場所
2010年3月20日(土) 10:00 - 17:00
政策研究大学院大学 想海樓ホール
※会場へのアクセスはこちら
■ 主催
「大学」×「技術」×「BOP」 シンポジウム実行委員会
■ 共催
政策研究大学院大学
■ 参加申込/お問い合わせ
参加申込、およびイベント、その他のお問い合わせは、
申込期限は3月18日(木)24:00です。
※参加費は無料です。
※定員(250名)到達次第の締め切りとさせて頂きます。
■ プログラム
<午前の部> 10:00 - 12:00
・主催者挨拶
・基調講演 - William H. Saito 氏 (CEO, Intecur, K.K.)
・欧米のトップスクールにおける適正技術教育の広がり - 陸 翔 (ハーバード・ケネディースクール)
第1部 MIT D-Labの取り組み
モデレーター - 陸 翔
・D-Lab の概要 - 遠藤 謙, José Gómez-Márquez(MIT)
・D-Lab Health (医療機器開発)José Gómez-Márquez (MIT)
・D-Lab Prosthetics (義足開発) - 遠藤 謙 (MIT)
<午後の部> 13:00 - 17:00
第2部 日本の大学における取り組み
モデレーター:高田潤一 氏(東京工業大学国際開発工学専攻長)
・エジプト日本科学技術大学 - ラメシュ・ポカレル氏 (九州大学助教)
・BOPを変革する情報通信技術 - アシル・アハメッド 氏 (九州大学准教授)
・ICU サービスラーニングセンター - 本郷好和 氏 (国際基督教大学准教授)
第3部 産業界の取り組み、産学連携への期待
モデレーター: 岡田正大 氏 (慶應ビジネススクール准教授)
・南アジアのソーラー灌漑電気自動車 - 金平直人 氏 (大手コンサルティング会社)
・ガイア・ソーラーランタンプロジェクト - 藤田周子 氏 (ガイア・イニシアティブ事務局長)
・ユーザーイノベーションを通じた途上国向け商品開発 -西山浩平 氏 (エレファントデザイン代表取締役)
・世界中の水をきれいに - 小田 兼利 氏(日本ポリグル会長)
・基調講演 黒川清 氏 (政策研究大学院大学教授)
・閉会の辞
※各部末では、質疑応答、総合討議の時間がございます。
※日本語/英語両方でのセッションを予定しています。
※講演者・タイトルについては、変更の可能性があります。
2010年3月9日火曜日
2010年3月8日月曜日
2010年3月7日日曜日
スタンフォード大のDesign for Extreme Affordabilityクラス 見学レポート
D.school全体を貫くテーマが、Design Thinkingという「人間(ユーザー)の生活全体を中心に、
-Ethnography
記述民族学などと訳されますが、
-Rapid Prototyping and iteration
製品デザインのプロトタイプを考えるだけではなく、
教室の外では過去の受講生が作ったパネルが展示されていました。
②Multi-disciplinary / Collaborative dynamics
授業後にインストラクターに授業の一番のエッセンスを聞いたとこ
また、授業の大きな成功要因に、
もう一点、授業中繰り返しインストラクターが強調していて、
クリエイティビティという言葉から、ついつい「
デザイン思考のエッセンスの一つに「現実的であること」
もちろんこういった現実解を強調する一方で、「
---
たった2時間の授業でしたが、
Kopernikの今後の活動にもぜひ反映させたいと思っていま
2010年3月5日金曜日
「発明者に聞く」 Barefoot Power [太陽発電ランタン]のスチュワート・クレイン氏
2006年にヨーロッパビジネス計画コンテストで優勝したことで、100以上のマイクロファイナンス機関がBarefoot Powerに関心を寄せてきてが、BarefootPowerは少しずつ段階的に成長していくことを目指している。「私たちは現在2-3のマイクロファイナンス機関と一緒に働いていますが、次の1-2年で提携数を20-30に伸ばしたいと考えています。」とCrain氏は言う。現在、同社はアフリカと南アジアの30カ国を対象として事業展開を行っている。
[今回は渥美(八木)恵里子さんに翻訳をしていただきました。ありがとうございます!]