2009年9月29日火曜日

中国ネットワーク

今日は、同志の紹介で、中国の社会起業家GG氏と話した。

彼は今まで国際NGOで働いていたが、香港で始まった新しい財団の中国本土展開を行うという。Kopernikモデルの紹介は事前に簡単にしておいたが、スカイプで会話を始めてすぐに意気投合。彼の新しい財団のアプローチと、Kopernikのアプローチが非常にシナジーがあり、協力すればかなり効果的な支援ができるのではと合意。どのように協力しあえるかのオプションも話した。

彼自身、以前フォード財団のフェローを務めたこともあり、そのネットワークを使ってローカル・パートナーを探してくれるという。非常にありがたい話。

アフリカ、アジアと国境を越えても同じ情熱を持つ人はたくさんいる。如何にして協業できるかが鍵だろう。

2009年9月27日日曜日

ブルー・スウェター

アキュメンファンドの創設者、ジャクリーン・ノボグラッツのBlue Sweaterを読み終わった。バンカーとしてキャリアをスタートさせ、その後ルワンダのマイクロファイナンス立ち上げ事業などに関わった経緯、そして、アキュメン・ファンドを創設する過程が詳しく書かれている。

読んでいて、ユニセフのDTという人の名前がよく出てくるのだが、実は1か月ほど前に、ネパールで本業の仕事の関係で会った人と同じ人物だと判明。その時には、1時間ほど話したのだが、非常にダイナミックな人だと感じた。話していた時には、彼がアキュメンのFounding Memberだとは知らなかった。知っていれば、全く違った話しが出来ただろうに。

彼はその後ユニセフに戻り、非常に重要なポジションを占めている。巨大官僚機構で、このようなキャリアパスは非常に珍しい。

2009年9月25日金曜日

ウェブサイトの進展

つい先程、ウェブデザイナーからウェブサイトのデザインの2バージョンが送られてきた。10通り程のオプションがあったが、我々の希望に近い1-2オプションがあった。細かい点での注文はあるが、まずまずの進展。週末に彼とミーティングをして詳細を詰める予定だ。

4人目のボードメンバー

以前、東ティモールで一緒に働いたことのあるエジプト人のHGがNYに来た。彼は現在UAEのアブダビを拠点し、ある国際経営コンサルティング会社のパートナーとして働いている。4人目のボードメンバーとしてKopernikに協力してくれることになっている。

考えてみたが、4人のボードメンバーは、世界中ばらばらの国(UAE、スリランカ、日本、アメリカ)にいるが、ここ2ヶ月の間に皆なんらかの理由でNYを通過している。やはりNYは世界のハブなのだろう。

2009年9月24日木曜日

開発の大御所

Kopernik設立当初から、ボードメンバーを選び、話会いをすることは重要な仕事の一部。当初、合計6-7人に問い合わせをしたが、1人しばらく音沙汰がなかった人から返事がきた。

彼は、元世x銀行で、ボトム・アップのコミュニティー開発を導入した張本人のSG。パートナーのEwaが以前彼の元で働いたことがある関係で連絡を取った。私も以前の仕事場で何度か会うこともあった。従来の多国籍開発銀行のアプローチとは非常に異なり、コミュニティーを直接受益者とするもの。大きな組織にいながらも、根本的なイノベーションを起こした。近年出た、この銀行の前総裁についての本でも彼の役割が詳細に書かれている。

励まされるのは、この大御所からも、素晴らしい取り組みなので、ぜひ協力させてほしいとのメッセージをくれたこと。

気持ち悪いほど順調に物事がすすんでいるが、気を引き締めて前進しよう。

2009年9月23日水曜日

M大学との協議

今日は仕事が終わった後、家からスカイプで、ボストンのM工科大学の講師と話した。この大学は、世界的に工学・科学分野で知られている大学だが、その授業の一環で途上国向けの技術開発を行っているものがある。

Kopernikのモデルに非常に共感してもらい、大学として、彼自身として「どういう貢献ができるか」とまで聞いてきてくれた。また、その他の支援のアイデアもいくつか共有してくれた。非常にありがたい。

地道に一人一人と話しているが、今までのレスポンスには勇気づけられる。

2009年9月22日火曜日

4社目のパートナー!

今日、南アフリカに拠点をもつQドラムが4社目のKopernikの正式パートナーとなった。

車輪の原理を使って水を簡単に運搬できる。多くの途上国で、数時間かけて、いくつかのドラム間を頭の上に乗せて移動させるが、それが飛躍的に効率的になる。

この会社と以前コンタクトをとった時から1週間ほど連絡が取れなかったが、休暇中だったとのこと。

またうれしい知らせだ。

2009年9月21日月曜日

決めるべき詳細

パートナーの一社とメールでやりとりをしているが、いくつかの決めるべき詳細がわかってきた。主なものは三つ。
  • 会社に対するフィーをいくらにするか
  • モノを途上国に流す際の運搬費が高いが、これをどうにかできないか
  • モノを途上国に流す際の、関税の過程が時間がかかる。汚職も多い。どうすべきか
やはり、パイロットとして一通りのプロセスをやってみて、見えなかったことを発見をするのは非常に有用だ。

2009年9月18日金曜日

法人化!

さっき弁護士から連絡があり、Kopernikが晴れてNY州でのNon-Profit団体としての法人格を取得したと聞いた。希望通りのBタイプでの登記。やはり、少し気が締まる。

記念すべき日としよう。

2009年9月17日木曜日

最初の提案書

技術提供者が大分集まってきたことは書いた。NGOからの提案書を色々なネットワークを通じて探していたが、つい先程、最初の提案書がメールでとどいた。

東ティモールのNGOからのもの。このNGOは東ティモールで女性の問題を取り扱う団体。提案書の質も悪くない。

段々とパイロットの体制が整ってきた。

2009年9月16日水曜日

アキュメン・フェローの話

今日は仕事帰りに、NYUのStern Business Schoolの主催するイベントに行ってきた。アキュメン・フェローと呼ばれる人たちが9カ月のフィールド経験を終え、その体験を共有するという催し。アキュメンの創設者、ジャクリンも来ている。最近彼女の出版した'Blue Sweater'を呼んでいるだけに、有名人にあった気もした。

インドで太陽光照明器具を製造販売する会社、インドで貧困層向けに救急車を手配する会社などでフェローとして働いた人たちの話しはなかなか面白い。一方、途上国での経験がそもそも初めてという人も多く、途上国とアメリカの生活上の違いなどを誇らしく話す人も多く、まあ、開発問題初心者向けという感も否めない。

探してみると、こういった社会起業家についてのセミナーや勉強会がNYには非常に多い。ここにいる間に出来るだけこういった機会に顔をだしたい。

法人化の過程

Kopernikを非営利団体として法人化するため、ミッドタウンにオフィスを持つ弁護士を雇ったことは以前に書いたが、これも少し時間がかかっている。そもそも、今までにはあまりないビジネスモデルなので、当局から色々な質問が来ているらしく、弁護士を通して返答に追われている。

共通点の多いほかの団体の名前も挙げたが、ひとつはカリフォルニア州で、もうひとつはワシントンDCで法人化したらしく、NYとは異なる法律環境。また、今日知ったのは、NYでは、NPOにもBタイプとCタイプなどがあるらしく、それによって、団体名の後にIncをつけるかつけないかの違いが出てくるという。

法人登録の後は、税金免除の手続きが待っている。

この過程も勉強の一部だと思って乗り切ろう。

2009年9月15日火曜日

アスピレーションと現実

今まで、Kopernikの立ち上げはかなり順調にいっているが、頭で考えていたシナリオよりもやはり時間がかかっている。技術を持っている会社がKopernikモデルに対して、殆どポジティブであったということなので、今の課題はこれらの技術をつかって、発展途上国のNGOからの実際の提案書(2ページのみ)を挙げてくること。

さて、ふつうの開発援助の枠組みで、プロジェクトを形成するのに6カ月以上かかる。しかし、これは殆ど内部の交渉などの時間に費やされ、実際に必要とするのはその半分以下だと思っている。Kopernikの提案書は2ページだとは言え、それでもコンセプトを説明したりするのでしばらく時間がかかるのだろう。忍耐強く遂行せねば。

2009年9月14日月曜日

3社目のパートナー

昨日の遅くに、南アフリカに拠点を持つFreedom Toasterとの提携が決定した。これで3社目の正式パートナー。

これは、インターネットへのアクセスがあまりない場所で、オープンソースのソフトや教育教材を全て集めて、色々な形式でダウンロードができる機械。途上国の大学などで評価されている。

Kopernikのモデルを"much needed"と評価してもらい、うれしい。

2009年9月13日日曜日

体がだるい、、

昨日から、大学の同級生で、かつKopernikのボードメンバーでもあるYが家に泊まっている。彼は最近今の仕事を辞め、次の仕事に移るまでの間、アメリカ、ヨーロッパ、トルコなどを訪問している。

久しぶりに会ったこともあり、昨日は少し飲みすぎたようだ、、。

私は明日から本業に戻る。体がだるいが今の内に出来るだけのKopernikの仕事をしておこう、、、。

2009年9月12日土曜日

助成金申請

今日は助成金の申請のために書類作り。日米両方の助成金を申請するので、英語と日本語とで書くのにすこし手間がかかる。それにしても日本のソーシャルベンチャーに対する助成金の規模はアメリカのものに比べて少ない。まだまだアメリカにおくれをとっているということなのだろう。

一方、日本での助成金のリサーチをしていると、最近かなり社会起業家なりBoPなりという言葉を見つけた。数年前に日本企業とBoP対象のビジネスを促進していた時とかなり変わってきている。

なにはともあれ、少なくても資金が入ってくることを願う。

2009年9月11日金曜日

2番目の正式パートナー会社

ついさっきオーストラリアの会社からメールがあった。Kopernikとの協業をしたいとのこと。多くの会社が興味を持ってくれているが、これが2番目の正式にパートナーとして我々のモデルを試したいとの会社。この会社は太陽発電のライトを作っている。

So Exciting!

ウェブサイトのデベロッパーを決定

高い買い物で少し迷ったが、結局ブルックリン在住のデベロッパーに決定した。今朝、彼が家まで訪ねてきて、コンセプトやデザインについて話し合った。(最初のチェックも渡した。)IT/Tech分野で色々活躍している人なので話しも早く、マーケティングについても色々なアドバイスももらった。今週末にはフレームワークを送るという。ワークプランでは11月末までにアルファバージョンが出来る。

週に何回か実際に会って進捗状況を確認することにも合意。

プロトタイプを作ったインドの会社とはかなり対応の仕方も違う。今のところは順調。

2009年9月10日木曜日

報告

さて、昨晩のKopernikサロン。12人が参加。7時過ぎごろから人が集まり、シャンパンやワイン、チーズ、ハム、枝豆などを振る舞う。枝豆人気がすごい。

8時半までには皆がそろい、プレゼンを開始。スライド2枚目からさっそく質問が飛ぶ。そしてグループの議論も起こる。結局50分ほどかけてプレゼンを終える。

その後も様々な質問、アイデア、改良点が出てくる。非常に面白い。皆真剣になって考えてくれる。ドナーの観点、ビジネスの観点、開発哲学の観点などから意見が交わされる。

反省点として、もう少しピッチを簡潔にしなければということ。そして、オーディエンスによってピッチを変えなければいけないということも。ドナーは最初にパンチラインがなければ興味を無くす。ビジネス系の人は、コンペティターとの差異が気になる。開発系の人はそもそもの想定された開発の論理などが気になる。

結論としては、サロンは大成功。みなさんありがとう。

Kopernik サロン

今日は、午後7時から10人ほどの友人達を家に招いてKopernikのモデルを紹介し、意見をもらうKopernik Salonを開く。国連、民間、ファンデーション、ベンチャー起業家、ジャーナリストなどの多様なバックグラウンドを持つ人たちが来る。今まで、1対1位でコンセプトを話していたがだいぶ基盤が固まりつつあるので、少し人数を増やしてブレストをすることにした。

とりあえず今日はその最終準備を行う。結果はあす報告する。


2009年9月9日水曜日

ウェブという大きな買い物

オンラインマーケットプレースを立ち上げるには、当然ウェブがなければいけない。2か月前より、インドのアウトソーシング会社とウェブのプロトタイプを作ってきた。一応の原型は出来たのだが相当時間がかかった。当初、我々もサイトマップや機能についてのアイデアもあまり固まっていなかったため、出来ては変えて出来ては変えての繰り返しがあった。一方、彼らの能力にも疑問がでてきた。スペルミスが多いし、同じ間違いを何度も繰り返す。さらに期限を何度も伸ばす。

という訳で、実際に動く(とでもいえばいいのか)ウェブを作成するのに戦略を転換。少しくらいお金がかかってもいいので、経験が豊富でかつ実際に会って仕事が出来る人を探すことにした。

ウェブでアドを出したところ、1週間ほどで90人ほどが応募してきた。NY在住と指定したのだが、ほとんどが海外。イギリス、パキスタン、インド、ブルガリアなど。そのうちの1人が私の住むブルックリンの住人で、かつ似たようなサイトを作ったことがあるという。ほかのポートフォリオを見ても、かなりの大手のウェブを作ったことがある様子。しかし価格が高い!他の人に比べて約30%増し。ほぼ彼に決めようとは思っているが、やはり即決は出来ない、、。

だが今日中に決定しよう、、、、

2009年9月8日火曜日

1台のPCを10台にするNComputing

今日はNComputingという会社と話した。この会社は、PCの使用量が、PCのキャパシティーのほんのわずかしか使っていないことに目をつけ、PC一台を使って5-10台のキーボードとスクリーンをつなげるというもの。各自が自身のスクリーン、ユーザー名も持つことが出来、自分のPCを持っているのと変わりがない。

彼は面白い話をしてくれた。今でも中古のPCを途上国に寄付することが多いが、古いPCはどうしてもエナジー効率が悪く、電気をかなり消費するという。400台寄付をするよりも40台寄付して、このデバイスをつなげるほうがよっぽど効率がよいということで、実際にそういうプロジェクトを行ったという。

これはXOなどの安価なコンピューターを一台一台普及させるよりもよっぽど効率がいいかも知れない。

この会社はかなりKopernikとの協業に積極的で、数台あげるから、Kopernikモデルで実際に途上国で試してみるといいと言ってくれた。今日も非常にうれしい前進。

2009年9月7日月曜日

NGO巻き込み開始

今までは、プロダクト会社とのミーティングに集中していたが、今日からNGOの巻き込みが本格的に始まった。スリランカのGと一時間ほどスカイプで話し、進め方について合意した。その後シエラレオネの同僚とも話した。

その後、M大のDlabの講師をしているEさんとも話し、協業の可能性についてさらにブレストをした。うまくニーズにこたえれそうな気がする。

午後はビジネスプランに集中。

順調順調。

2009年9月5日土曜日

ウェブサイト

インドの会社を使ってKopernikのウェブサイトのプロトタイプを作っていることは以前書いたが、そのプロトタイプもだいぶ出来あがってきたので、次の本格的なウェブ作成の準備を始めた。

時差などもあり、コミュニケーションに戸惑った経験から、やはり本番ウェブはNYにいるウェブ開発者にやってもらうのがいいのではと思っている。試しにいくつかのウェブサイトから、やりたい人を募ってみたが、ブルガリア、UK、パキスタンなどの人がメールを出してくる。アメリカでウェブを作るのは高いとは聞いているが、ウェブは一番重要なプラットフォームなので、あまりケチらないようにしようと思う。しかしまずはNY在住のいい人を探さなければいけない、、、

2009年9月4日金曜日

安く簡単に水を浄化するLifeStraw

今日は、主に途上国の水を浄化して、安全に飲めるようにするLife Strawを作っている会社と会った。デンマークで始まったこの会社は、NYのミッドタウンにもPRオフィスを構えている。

Kopernikの取り組みにも興味を持ってもらい、是非協力したいとのこと。ついでにサンプルも貰ってきた(↓)。

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2009年9月3日木曜日

増える協力者

今日はKopernikの手伝いを是非したいと言ってくれた、オーストラリア人の公衆衛生を専門とするEが家まで来た。彼女の旦那は今の仕事場の同僚でもある。

このほかにも、シエラレオネ、バングラデシュ、ボストンで仕事の合間に手伝ってくれる人がいる。昨日もまた一人、NYベースで手伝ってくれるという人が加わった。

100%Self financingでやっている立ち上げの時期に、こういった協力は非常にありがたい。

みなさんありがとう。

2009年9月2日水曜日

色々な思惑

同僚のPの紹介であったIは、オランダのデルフト工科大学の出身。この大学の工学・デザイン学部では、毎年卒業を間近にした学生がBoPマーケット(貧困層)を対象にしたデザインを考えて、製品化するという。これらの製品でうまくいったものを集めた本を彼女が今年の3月に出版した。

昨日Tribecaのカフェで待ち合わせ、1時間ほど雑談。Kopernikのモデルをよく理解した後、どうやって協力出来るかと聞いてきてくれた。これは心強いと、Kopernikとしては、こういった製品が第一なので、是非新しい製品が出来たら教えて欲しいといったところ、キックバックがどうのこうのという話をしてきた。売り上げの何パーセントかを前提に仲介をしたいと。非営利を前提で考えていたので、これには少しびっくり。しかしよく考えてみれば、このご時世、特に仲介者を経なくてもGoogleで大体の新しい製品は知ることが出来る。彼女はどんな付加価値を出せると考えていたのだろうか。

カフェを出た後、メールをチェックすると、スペインから、是非Kopernikで働きたいと言い写真付きのCVを送ってきた人がいた。一体どうやって我々の存在を知ったのだろうか?ウェブサイトも出来ていないのに、、、。色々なテクノロジー保持者と話したので、誰かから聞いたのだろうか、、、。

色々な思惑がある。

2009年9月1日火曜日

弁護士と会う

アメリカでのNPO登録のため、弁護士に会ってきた。

実は先週も別の弁護士を訪ねたが、彼女の頼りなさにがっかりしたのと、その後音沙汰もなかったので、プランBとして別の弁護士を探したのだ。ミッドタウンウェストにオフィスを構える中国系の弁護士で、いくつかのNPOの立ち上げも助けたという。先週あった弁護士よりは格段に良かったという印象。登記は数日で出来るが、税金免除の手続きは半年以上かかることもあると言われ少しびっくり。

まあ、とにかく法人格をもつことは最重要課題なので、速やかに済ましてしまいたい。

インドをベースに活動する教育起業家

今朝は、アメリカ東海岸のP大の助教授を辞めてインドに渡り、ソーシャルベンチャーを始めたRと話した。

彼のモデルは、インドで最も効果的な初等教育の先生の授業をビデオに撮り、DVD、テレビ、ソーラー発電機などを、先生のレベルが高くない地域に無料で広めるというもの。もう4年ほどインドで活動をしており、少しずつ成果が出てきているという。彼の信念と情熱には非常に感銘を受けた。インドでの拡大とともに、海外での拡大も考えているという。シエラレオネ時代の話もして、この取り組みがいかにインパクトを与えることが出来るかなどについても、1時間以上話した。

一方、彼の取り組みを財政的に継続するには、少し収入モデルに改良が必要なようだ。

しかし、前回も書いたが、こういった人達と話すのは非常にエキサイティングだ。I love it!!!